避難訓練の様子
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今までは、避難訓練日を利用者に説明した後、実施していましたが、
今回初めて、避難訓練を行うことを内密にし、抜き打ちでの避難訓練を
実施しました。
手動で煙検知器の警報を鳴らし、避難訓練のスタートです。
今回はいただいた無線式の煙検知器のおかげで全室にて警報が
鳴り響きました。 |
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意外にも皆さん、従来の訓練の成果を生かしてか、ちゃんとハンカチを
口に当てながら避難していました。が、やはり顔は不安そうな表情の方が
多かったです。
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今回は抜き打ちであったため、1名がトイレからなかなか出てこない
ハプニングがありました。(職員には外からコイン1枚で開けることが
できることを周知徹底し、本当の火災の時は鍵を開けて避難させる
よう後日伝えました。)
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急にサイレンが鳴ったことに怯え、2名の利用者さんが泣いていました。
点呼を終え、全員が避難していることを確認した後、今日の火災は避難
訓練であったことを伝えました。皆さん、ほっとしたのか笑顔が戻りました。 |
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今回の避難訓練で判ったことは、トイレに入っている利用者は火事だと
言っても用が済むまで出てきません。職員の手が必要であると改めて
認識出来ました。あと、通報を行った職員が消防署へ訓練用の電話番号
に掛けたつもりがかかりませんでした。あわてていて番号を押し間違えた
可能性があり、今後の課題が明確となりました。
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